
<Casa Mila 〜カサ・ミラ〜>
波の様にうねった外観、屋上の兵士のような煙突、カタルーニャの言葉で石切り場という意味の
ラ・ペドレラ。その直線の無い未来的造形は、今でも斬新だ!
しかし、カサ・ミラの魅力は外観だけではない。
中の造形がまた、素晴らしい!

ロビーの柱の上につけられた造作。天井に描かれたパステル調の絵画とともにここを訪れるものを
優しい気持ちにさせる。

ガウディの愛弟子、ジュジョルが制作した天井の造作。
感性から産み出されたこれらの造形は、見るものの琴線を振るわす。

屋上に造られた出口の塔。
ガウディ得意の立体十字を控えめにかたどっている。

とぼけた顔が笑いを誘う。

煙突一つとってもこの形だ!これがガウディの魅力!
ガウディはこの建物を、マリアの彫刻の台座として考えていたと言われるが、
当時のバルセロナに吹き荒れたアナーキズムの風潮を恐れたオーナーは、
それをついぞ、つける事を許さなかった。

Aveは、アベマリアのAveだ。ビルの周囲にそれとなく、マリアをたたえる言葉が刻まれている。

カサ・ミラの屋上から見える、サグラダファミリア 受難のファサード。
まさに、計算され尽くした設計。




